下北沢でMagic Spice

たまには普通の東京近郊に住まう女の子(子!?)らしく、下北沢に高校時代の友人と遊びに行ったです。
まあ、そろそろ下北沢って年齢でもないだろう、という突っ込みは置いておいて。
だってほら、下北沢って言ったって色々あるでしょう、本多劇場とか、スズナリとか・・・舞台好きには下北沢年齢なんて関係ないんですよ。


今日は別に舞台見に行ったわけでもないですが・・・


というわけで、下北沢の「Magic Spice」という、インドネシアスープカレーのお店に行って参りました。
下北沢に遊びに行ったわけでもなく、食を求めに言った先が下北沢だったという、私にありがちなオチでございます。
以前から高校時代の友人内で「おいしい」と話ばっかりは聞いていたので今日行くと聞いて無理やりついていってしまいました!!


・・・辛いですわ(笑)



このスープカレー屋さん、まず私達が認識するカレー(ナンなどで食べるインドカレーを含む)とは認識している物が根本的に違います。
インドネシア風というところが言葉のミソ。
スープはさらさらしていて、トムヤムクンのような(あくまで見た目だけですよー)雰囲気かも。
アジア料理はそんなに得意じゃないけど、カレーなら大丈夫、という方にもそこまではお勧めできない雰囲気かも。
カレーとは言っているけど、カレーではないと思う。日本人認識のカレー概念にはあてはまることはほとんど無いんじゃないかな。
カレー好きというより、東南アジア系のスパイシー料理が好きな方に超お勧め!!
辛さは7段階から選べて、私はその中で「悶絶」と呼ばれる3段階目を食したのですが・・・
まあ、もともと辛い物はそんなに得意ではないので、多分私が今後何回ここに通うことがあってもきっとこの「悶絶」から先に進むことはできないと思います(笑)
あ、だけどね、本当に美味しいです。
「うわ、辛いー」
と眉間にしわを寄せつつも、なんとなくスプーンが止まらない状態で(おいおい)
私よりも辛さには強い(?)友人はその上の段階の「涅槃」で、「辛いー」と言っていましたが、辛さが本当にだめという状態でもない限り、この「涅槃」という4段階目の辛さがお勧めかも。
辛さも増すんですがね、スープの中の具も増すんですよ(笑)
いやもう、半端無いくらいに。
私と同じメニューを頼んだにも拘らず「悶絶」か「涅槃」かで、スープの中身「これ、メニュー違うんとちゃうか?」位に変わってました!!


ちなみに、この「涅槃」の上には「極楽」「天空」「虚空」と続くのですが、仲間内でも辛い物が特に大好きな友人M嬢(三日月って名前を出してもいいですか?←本人の了承無)が、天空でぎりぎりだったらしいと言う話を聞きました。
彼女、友人連が揃って「これ、カラシの分量絶対間違えてる!」と箸を止めた冷やし中華に「んー、もうちょっとかな」と更にカラシを付け加えた大物です。
その彼女をしてギリギリだったと言う「天空」(食べきったらしいですが・・・)
このお店、本物だと思います。(基準はそこか!)


連日はちょっと胃に優しくないので通いづらいお店ですが、何かの折に突然「あー!スープカレー食べたい!」となるお店かも〜